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4章の舞台挨拶で真綾さんが「すごいことになってます」と言っていた意味がやっとわかりました
ぶっちゃけ原作をそこそこ読み込んだつもりの私でも、1回では理解できてない箇所があります。
今回ばかりは原作未読はややキツイかと思いますが。 矛盾螺旋と言うタイトルを体現したような、非常にトリッキーな作りです。 これはあと2回くらいは見ないと分からないかもしれない。中毒性があります。 いや、でもホントすごい色々考えて作られてますよこれ。 言葉や音楽を使わず、演出で不気味さだったり気持ち悪さだったり、さまざまな表現をしてるんです。 大まかな流れは式・巴サイド→幹也・橙子サイド→合流、なんですが、 最初に中盤の描写やらなにやら(式がアラヤにやられるところ) 式と巴が出会うところから式が小川マンションに乗り込むあたりまでほとんど一気にやってしまうんです。 幹也の小川マンションに関する報告を聞く描写もなく「幹也が最後に読み上げた」とか発言するのです。 で、さまざまな描写でカチっとさまざまな時系列が切り替わり続け非常に混乱するのですが、 最後まで目が離せない。気が抜けない。 正直2時間弱があっというまです。濃い。濃すぎる。 それでバラバラの時系列が何度も繰り返されるうちにだんだんと見えてきたと思ったら、 最後に一気にがーーーーっと繋がるんです(こればっかりは見てくれ、としか言えません) あと、臙条の家族のシーン。あの、昔の家に辿りついてからの回想。 超泣けます。というか私は泣きました。 今回はやや作画が乱れてるところが多かった気がするのですが(といってもようやく普通のTVアニメレベルという程度)その分バトルシーンが動く動く。こっちの目が回るほど動いてました。 ここは音楽も凄かったです。似てるのを上げると、舞乙Himeの「宿敵」系の曲。 (それでも地に足着いてない感じの作画があったのが残念です。特に式がベットの上にいるシーン。体重を感じない。DVDで修正してくれると良いんですけど) <原作と変わっていた点> ・橙子さん風邪ひかない ・魔術師の話はあらかたカット ・両儀家の話もほとんどカット(個人的に激痛、後述) ・巴の失恋話もややカット(まるごとカットかと思いきや、終盤にちらっと出てきた) ・アルバが来るのが伽藍の堂でなく美術館 ・アルバと鮮花の魔術使用シーンカット ・幹也が足切られない ・新・橙子さんがアルバの前に現れたときに、橙子さんが時間稼ぎのために アルバに仕掛けていた暗示?幻視?魔術の設定はカット ・「」式がしゃべらない(微笑するだけ) ・アラヤの最期の時「次は次世代か」の台詞カット <萌え叫び他> ・式回し蹴りでふとももがちらっと見えるところヤバイ ・革ジャンありすぎ。3着って。確かに3章で1着ダメにしちゃってたけど。 ・式ブラしてるーー!?ノーブラ主義じゃなかったのー!? ・幹也にブラくらいしなよと言われてするようになったと脳内補完 ・巴は幹也と違って正常なオトコノコなので ・普段式の下着を洗っているのは…秋隆さんに決まってるじゃないですかー。 ・ハーゲンダッツ食い過ぎ ・ハーゲンダッツ=「幹也がいなくて寂しい気持ちを埋めるもの」と考えると死ぬほど萌える ・式に触手フラグ ・橙子さんの展覧会の展示物、トレバーブラウンを彷彿とさせるアバンギャルドな作品ばかり(笑) ・橙子さんになでなでされる影猫がかわいすぎる <笑> ・すみません、「なんて不潔ー!」で鮮花の投げた本が幹也にクリティカルヒットした所とロケットペンシルの件で 我慢出来ずに軽く吹きました。演出の妙。 ・でも幹也世代ならロケットペンシル知ってると思うんですけど ・歌いだすアルバ。大丈夫ですかあなた。 ・橙子「お前は死んだはずだなんていうなよ」アルバ「お前は死んだはずだーーー!」 カットされた中で一番手痛いと感じたのが両儀家の話のカット。 これ、へたすると終章に絡んできませんか? 両儀家が汎用性に富んだ、複数の人格を内包する体を求めて生み出されたのが式な訳ですが、 式が意図的に創り出された二重人格者で、それ故に「」と繋がっているという設定の説明がまるっと省かれた上に、「」と繋がっている理由が直死の魔眼にすりかえられてたような。 魔眼はあくまで昏睡中に「」で死に触れ続けていた後遺症みたいなものだったと思ったんですけど。 そのあたりの橙子さんの台詞が凄く好きなのですが、もちろんカットなので、ここは非常に残念。 あと、客観的に見て、巴→式の関係性というか感情の構築がなってないような。 コレに関しては巴の失恋エピソードのカットと、巴の各種モノローグのカットが原因かと。 最後のアーネンエルベでの式と巴の背中合わせのシーンは凄く良かったんですが (式は原作どおりに臙脂の紬を着てます) 原作未読の友達は式の見た夢とは理解できなかった模様。あのシーン何なのさ?と聞かれました。 で、幹也のチャイムで起きた式が、幹也が勝手に鍵を開けてきたことに驚いてガバっと身を起こしたところでまさかのエンドロール及びED挿入。 EDの後に例のシーンが来るわけですが、ここ、式が死ぬほどかわいいんです。 明らかに他のシーンと力のこもり具合が違う(笑) 幹也の侵入に拗ねてバサっと布団にもぐった式が、そこから顔と手だけだして、赤面しながら「鍵」…ですよ! 予告 音楽、非常にリリカルです。 いつものラララララーは一切使われません。ピアノ曲のみです。 過去の梶浦サウンド的にはビロードうさぎのサントラ系の曲。 礼園の雰囲気は非常にクラシカルでアンティーク。 覚えてるのは食事前のお祈り中?で指組んで目を閉じてる式と鮮花、 佇んでいる美沙夜様(美しい)、「私、特別なものが好きなの」で鮮花ウィンク。すげぇ破壊力。 6章は他とかなり違うテイストにすると聞いてはいましたが、これは楽しみ。 そんな訳でラストと予告に全て持っていかれた感が(笑) 全体的に厳しめの評価ですが、多分2周目以降凄く面白くなってくるはず。 |
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【2008/08/21 00:24】 |
雑感
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